Primavera P6 Enterprise Project Portfolio Management (EPPM) は組織的なプロジェクトマネジメント基盤の確立と、プロジェクトの標準化、定量化とその継続的改善を支援します。
1. PMのグローバルスタンダードを迅速に導入!
グローバル化、高度化、複雑化するプロジェクトをマネジメントしていくためには、グローバルスタンダードの導入が不可欠です。「Primavera P6」はPMの世界標準であるPMBOK®やEVM手法などに準拠しており、その実力は世界で多くのリーディングカンパニーや国際プロジェクトで認められています。
2. 組織的なナレッジ蓄積・改善を推進する仕組みを実現!
プロジェクトの経験は企業として貴重な財産ですが、プロジェクトの特性である有期性・独自性のため蓄積・再利用が進まないのが現状です。 Primaveraはこうしたプロジェクトナレッジの蓄積・標準化・再利用に関するノウハウを取り込んでいるため、組織レベルでのプロジェクト経験の蓄積・改善の推進を支援できます。
3. プロジェクトの先が見える仕組みを実現!
大規模化、複雑化するプロジェクトに対しては経験や勘に頼るのではなく、定量的、科学的なマネジメントが必要となります。Primaveraには進捗報告を定量化する仕組みや、生産性(コスト、スケジュール)を測定し、完成時を予測する機能が実装されています。これにより、早い段階からプロジェクトの悪化傾向を察知し手を打つことで、先の見えるマネジメントが可能になります。
■全体
・セキュリティ権限の定義 ・企業組織体系の定義(OBS) ・プログラム/プロジェクト管理体系の定義(EPS) ・ログインユーザの作成 ・リソースマスタの定義
・ロールマスタの定義 ・プロジェクトコードの定義 ・ポートフォリオの定義 ・管理分類の定義
■プロセス管理
・プロジェクト起案ワークフローの管理
■起案
・プロジェクト起案ワークフローから作成 ・企業標準を利用してのプロジェクト作成メソドロジーの検索
■計画
<工程計画>
・WBSの追加 ・アクティビティの追加 ・ステップの追加 ・スケジュールのGanttチャート表示 ・スケジュールのPert表示 ・プロジェクト間の依存関係定義
・クリティカルパス(CPM)スケジュール作成 ・複数プロジェクトのスケジューリング
<リソース計画>
・リソース概算稼働計画 ・労務リソース割当 ・非労務リソース割当 ・材料リソース割当 ・リソース山崩し ・複数プロジェクトリソース山崩し ・ロールの割当
・リソースの検索 ・リソース残業時間の定義
<コスト計画>
・経費の定義・割当 ・トップダウン見積 ・リスク管理 ・しきい値の設定
<予算/投資計画>
・トップダウン予算計画 ・投資計画(支出計画/利益計画)
■実行
<進捗管理>
・タイムシートによる工数の分散入力 ・担当アクティビティ(作業)の確認 ・プロジェクト問題点の管理 ・問題点E-mail通知機能
<ドキュメントマネジメント(成果物・プロジェクトドキュメント)>
・ドキュメントのリスト管理 ・ドキュメント実態管理 ・ドキュメントのバージョン管理 ・ドキュメントテンプレートの管理 ・プロジェクト外ユーザの招待
・ドキュメント承認ワークフロー機能<ポータル>
■コントロール
<変更>
・スコープ変更による既存計画変更(ベースラインの更新) ・スコープ変更による計画変更(ベースラインの変更)
・計算式を含むユーザ定義フィールドの作成
<分析>
・当初計画(ベースライン)と現状の比較 ・単体プロジェクトリソース稼働状況表示(ヒストグラム/スプレッド) ・ロール稼働状況表示(ヒストグラム/スプレッド)
・ROI分析 ・過去実績の保存 ・複数プロジェクト分析 ・プロジェクト比較
<EVM>
・進捗率計上基準の選択 ・ETCの計算方法の選択 ・指標(CPI/SPI)に基づくEAC(完成時見積)の自動実績計算
<レポーティング>
・レポート管理(単体/複数プロジェクト) ・レポート出力(単体/複数プロジェクト) ・Webレポートの出力 ・タイムシートの承認・却下
■リソース稼働分析・管理
・全社リソース稼働状況表示(ヒストグラム / スプレッド) ・全社ロール稼働状況表示(ヒストグラム / スプレッド)
■プロジェクトポートフォリオマネジメント
・トップダウンダウンプロジェクト登録・計画 ・リソースキャパシティ分析・シミュレーション ・カスタマイズグラフの作成(バブルチャート、積層ヒストグラム等)
・ポートフォリオプロジェクトのシミュレーション分析 ・分析結果の本番環境の展開 ・プロジェクトの加重スコアリング ・マネジネントダッシュボード
■その他
<データ連携>
・Excelとのデータ連携 ・Microsoft®Projectとのデータ連携 ・既存システムとの連携ツール(IAPI/Web Service)
<補助機能>
・プロジェクト情報の一括置換機能 ・やり直し(アンドゥ) ・プロジェクトデータのチェックアウト・チェックイン ・レイアウト機能 ・お気に入りポートフォリオの保存
・フィルタ
<レポーティング>
・レポート管理(単体/複数プロジェクト) ・レポート出力(単体/複数プロジェクト) ・Webレポートの出力 ・タイムシートの承認・却下
<企業標準>
・企業標準テンプレートの作成・精査 ・標準テンプレート間の関連(リンク)付け
<多言語対応>
・日本語 ・英語 ・中国語 ・フランス語 ・ドイツ語 ・ロシア語 ・スペイン語
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世界164ヶ国、75,000社以上で導入されているプロジェクトマネジメント・システムです。 建設・エンジニアリング・設備保全・製品開発・研究開発・通信・システム開発などの業界から、 その実力が高く評価されています。
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